Contents
1. Markdownとは何かを理解する
- Markdownはテキストファイル形式で、プレーンテキストで書かれた内容を簡単な記号で装飾する言語です。
- 主な用途:
- ドキュメント作成(READMEファイルなど)
- ブログ記事
- メモやプレゼン資料
- 拡張子は「
.md
」または「.markdown
」です。
2. 必要なツールを準備する
Markdownを書くには特別なソフトウェアは必要ありませんが、エディタを使うと便利です。
Toride Code Technology では、エディタは VS Code を推奨しています。
- エディタの例
- Markdownプレビューが可能なエディタを選ぶと、リアルタイムで結果を確認できます。(VS Codeにはこの機能があります。)
3. Markdownファイルを作成する
1. 新しいファイルを作成する
-
- 任意のエディタを開き、空のテキストファイルを作成します。
- ファイル名を「
example.md
」のように保存します。拡張子は「.md
」とします。
2. 基本的なMarkdown記法を試す
以下の例をコピーして作成したファイルに貼り付けてみてください。
コピーをするには、コピーする範囲を選択して「Ctrl + C」(macユーザーは「command + C」)、貼り付けるには貼り付けたいところで「Ctrl + V」(macユーザーは「command + V」)を押してください。
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
- リスト項目1
- リスト項目2
- リスト項目3
*強調**(太字)と*斜体*
[yahoo.co.jpはこちら](https://www.yahoo.co.jp)
![画像の例](https://via.placeholder.com/150)
```
# コードブロック
print("これはPythonのコードです。")
```
3. 保存する
-
- ファイルを保存し、Markdownプレビュー機能のあるツールで開いて確認します。
4. Markdown記法を学ぶ
Markdownの基本的な記法を以下にまとめました。
1. 見出し
- 見出しは「
#
」で始めます。
2. リスト
- 箇条書きリスト
- 番号付きリスト
3. 強調
- 太字:
**太字**
- 斜体:
*斜体*
4. リンクと画像
- リンク:
[リンクのテキスト](URL)
- 画像:
![代替テキスト](画像のURL)
5. コード
- インラインコード:
`コード`
- コードブロック:
5. 実際に使いながら学ぶ
- GitHubでREADME.mdを作成する:
- 新しいリポジトリを作り、「README.md」を追加します。
- メモ作成に使う:
- ObsidianやTyporaで日常のメモをMarkdownで記録します。
6. 練習用のリソースを活用する
- Markdown Guide(英語)
- QiitaのMarkdownガイド
- Markdownエディタを使った実践練習が役立ちます。