インターネット犯罪に巻き込まれないために

1. セキュリティ意識を高める

    • メールやSNSのリンクをクリックする前に、送信元を確認し、不審な内容であれば開かない。
    • 銀行や大手企業を装ったフィッシングメールが増加しているため、慎重に確認する。

2. パスワード管理の強化

    • 複雑で推測されにくいパスワードを使用する。
    • 同じパスワードを複数のサービスで使い回さない。
    • パスワード管理ツールを活用して安全に管理する。

3. 二要素認証(2FA)の利用

    • 重要なアカウント(メール、SNS、銀行など)では、パスワードに加えて二要素認証を設定する。

4. Wi-Fi利用時の注意

    • 公共のWi-Fiを利用する際は、VPNを使って通信を暗号化する。
    • 銀行取引やショッピングなど、機密情報を扱う操作は避ける。

5. SNSの設定管理

    • 個人情報が公開されないよう、プライバシー設定を適切に行う。
    • 不審なアカウントからのメッセージやフォローリクエストには慎重に対応する。

6. 振り込め詐欺や特殊詐欺への注意

    • 家族や友人を装った急な金銭要求に応じない。
    • 怪しいと思った場合は、すぐに本人に確認を取る。

7. 警察庁のホームページ

警察庁サイバー警察局のホームページはこちら

https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/index.html

 

インターネットコミュニケーションのマナー

1. コミュニケーションでのマナー

  • 敬意を持つ
    オンラインであっても、相手は実際の人間です。言葉遣いや表現に注意し、相手を傷つけないよう心がけましょう。
  • 感情的にならない
    文字だけのコミュニケーションでは意図が伝わりにくく、誤解が生じやすいです。冷静に対応し、攻撃的な言動を避けましょう。
  • 相手の時間を尊重する
    メッセージやメールを送る際は、相手がすぐに返信できない場合もあることを理解し、急かさないようにしましょう。
  • スパムを送らない
    不要な広告やチェーンメール、同じ内容を繰り返し送る行為は避けましょう。

2. 個人情報に関する配慮

  • 自分の情報を慎重に管理
    本名、住所、電話番号などの個人情報を安易に公開しないようにしましょう。
  • 他人の情報を勝手に公開しない
    他人の写真や個人情報を許可なく投稿するのはNGです。

3. 投稿やコメントの注意点

  • 誤情報を拡散しない
    情報をシェアする前に、信頼できる情報かどうか確認しましょう。
  • 中傷や差別的発言をしない
    批判や意見を述べる場合も、攻撃的な言葉を使わず建設的に行いましょう。
  • 過剰な自己主張を避ける
    自分の意見だけを押し付けず、相手の意見にも耳を傾けることが重要です。

4. 著作権やルールを守る

  • コンテンツを無断で利用しない
    他人の写真や文章、音楽、動画などを許可なく使わないようにしましょう。
  • サイトやサービスのルールを確認する
    使用するプラットフォームの利用規約を理解し、それに従って利用すること。

5. 公共の場でのネット利用

  • 公共のWi-Fiでの注意
    公共のWi-Fiを利用する際は、個人情報のやり取りや重要な操作を避ける。
  • 音量や表示内容に配慮
    公共の場で動画や音楽を再生する際は、イヤホンを使う。画面に不適切な内容を表示しない。

6. トラブルが起きたときの対応

  • 冷静に対応する
    トラブルに巻き込まれた場合、感情的にならずに対処法を考えましょう。
  • 無視やブロックの活用
    誹謗中傷や嫌がらせを受けた場合は、相手に反応せず、ブロックや通報機能を活用しましょう。
  • 適切な機関に相談
    深刻な問題が発生した場合は、警察や専門機関に相談することをためらわないようにしましょう。

7. オンライン学習や仕事でのマナー

  • 時間を守る
    オンライン会議や授業では、開始時間に遅れないよう準備しましょう。
  • 背景や服装に配慮
    オンラインでカメラを使う場合、背景が整理されているか確認し、服装も場にふさわしいものを選びます。
  • 発言の順序を守る
    他の人が話しているときに割り込まないようにしましょう。

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